子どもが近くにいて安心!院内保育施設のメリットとデメリット

働くママさんナース応援団

院内保育所・託児所

記事ページ

どんな施設?

院内保育所・託児所とは、病院内またはその近辺に設置した育児中のスタッフのための施設です。
小さな子どもを持つ看護師にとって、子育てをしながら働ける環境であるかは、とても大事なことですよね。社団法人日本看護協会の調査では、看護師の資格保有者のうちなんと81%が無職であるとされています。無職である理由の1位は「子育て」です。子どもの面倒を見るために、家にいることを余儀なくされた潜在看護師たち。その背景の裏では、全国的に深刻な看護師不足という問題もあります。院内の保育施設は、潜在看護師が増えている今、なんとか復職してもらおうと病院が考え設置したのが始まりです。専用の保育園を設けることで比較的早く仕事に復帰できる、安心して仕事と育児を両立できるなど、院内保育所・託児所はママさん看護師にとってなくてはならない仕組みといえます。

メリット

院内保育所・託児所を利用するメリットとはなんでしょうか?
やはり一番のメリットは、子どもを育てながら働けるということです。子育てのためにお仕事を諦めている看護師が多いのが現状ですが、病院内に託児所があるだけでその悩みは払拭されます。院内保育所・託児所では、自分の出勤・退勤時間と合わせて子どもの送り迎えが可能。勤務場所から離れた保育園に預けるよりも、通勤がうんと楽になるでしょう。また、急病のときには病棟に連絡をもらえますし、すぐに子どもの様子を見に行くこともできるから安心。子どもの育児時間などを設けいておる病院もあり、勤務途中で子どもの様子を見に行ったり、授乳できる制度があるケースもあります。
また、利用が比較的安い料金で預けることができるのも人気の秘密です。
施設によっては、24時間保育や病児保育を行っているところもあります。夜勤ができ、子どもの体調が少し悪いときも働けるのは大きな魅力ではないでしょうか。

デメリット

メリットを色々あげましたが、もちろんデメリットもあります。大きな問題は人間関係です。預ける先生(保育士)も同じ病院の職員であるため、何かトラブルがあったときでもなかなか言いづらいということがあるようです。自分の子どもが苦手な看護師のお子さんと仲良くしていれば、自分自身も苦手な看護師さんと仲良くしなければいけないという複雑なケースもあります。また、保育スペースが限られていて狭いため、室内遊びがほとんど。外で自由に駆け回って遊ばせたいなどの希望を叶えるのは難しいようです。
他にも、仕事が休みのときには預けられなかったり、子どもを通じて自分の家庭のプライベートが筒抜け、というケースも少なくないようです。また、規模が小さめの施設が多いため定員オーバーになることも。「託児所目当てで入職したのに!」なんてことにならないためにも、入職前にしっかり空き状況を確認しておきましょう。

Pick-up記事

  • 子どもの預け先に困るママさん看護師のため、院内保育室・託児室を完備した病院があります。看護師の仕事中、子どもが職場内にいると、とても安心ですよね。院内保育施設のメリットとデメリットを理解して、上手く利用しましょう。
  • 月々の出費でけっこうな金額を占める保育料。ママさんナースのお財布にも痛手ですよね。そこで嬉しいのは職場からの保育手当。福利厚生が整っていれば出るお金です。さて、その保育手当の金額はどれくらいなのでしょうか?
  • 働くママさんナースは、子どもとの時間はどうやって確保したらいいのでしょうか?実は、法律でしっかり定められているのです。育児時間制度や育児短時間勤務制度について知り、上手に利用してママさんと看護師を両立させたいですね。
  • 育休中にもらえる育児休業給付金。その金額がどれくらいか知っていますか?さらに、実は違う育児休業と育児休暇についてもご説明しています。これからママになりたい看護師さんに、ぜひ見ていただきたいページです。

はじめまして

働くママさんナース応援団として、さまざまな子育て支援についてご紹介。休暇や育児の時間・手当や補助金・保育園などについてまとめているので、参考にしてください。